幼稚園の運動会でトラックを横断して1位になった話

  

 どうもこんにちは、管理人のらいふぁーどです。今回は僕が幼稚園の頃にトラックを横断して1位になった時の話をしたいと思います。

 

 あれはまだ僕が幼稚園生だった時の話です。僕の通っていた幼稚園ではくじ引きで自分がやる競技を決めていたんですけど、僕は運悪くかけっこを引いてしまいました。運動神経が悪くあまり足も速い方ではなかったのでかけっこを走ることになった時、ちゃんとみんなに追いつけるか心配でした。今もそうですが結構緊張しやすい性格なので、本番当日は自分の番が来るまで心臓ばくばくだったのを覚えています。(笑)

 かけっこを走るだけでも嫌で嫌で仕方ないのに、僕が走るトラックのメンバーに同い年のなかでは走るのが一番早いと名高い、高田君(仮)がいるではありませんか!

自分ってとことん運がわるいなと、子供ながら運の悪い自分を恨みましたよ。

 

 そしてかけっこ本番。心臓をばくばくさせながら自分の走る番を待ちます。自分が走るのは四番目の組でした。幸い最初の組ではありませんでしたが、幼稚園のかけっこですから走るコースは短く、すぐに終わりあっという間に自分達の走る番がきました。

そして走る姿勢に入ります。

     「位置について

          よーい ドンッ!!」

走り出したはいいもののやはりすぐに抜かされてしまいました。一番先頭にいるのは高田君。何とかついていこうとしますが、全然追いつけないどころか、どんどんはなされていきました。

そこで僕は、なにを血迷ったかものすごいことを思いついてしまいました。

 

あれっこれって、トラック横断した方が近くない?

 

そう思った僕は、今からしようとしていることが果たしてやっていいことなのかなんて考えていませんでした。あれは闘争心からなる本能に近いものだったのかもしれません。

トラックを横断しあっという間に1位でゴール!運動場にいた保護者はみんな大爆笑。

 今考えたらよくあんなことできたなと思います。(笑)母に後ほど怒られました。

実はその時の動画が残っていまして、幼いころの動画とか写真を整理していた時にが出てきて、久しぶりに大笑いしたので、そのことについて書いてみました。

 

今回は僕が幼稚園の運動会でトラックを横断して一位になった話をしました。こんなしょうもないものを読んでいただきありがとうございました。それではさようなら~